キーワードは全体のバランス!供花のマナーと送る際のチェックポイント

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これだけ知っていれば失敗しない!供花の基礎知識と送り方

故人の旅立ちを見送る供花の意味

釈迦の死に因んだ故事から始まった供花には、故人が涅槃へと旅立つ際、沢山の花で見送るという意味があります。
供花は元々仏式の葬儀のみで行われていましたが、現在の日本においては宗派を超えていろいろな葬儀で見られるようになりました。
しかし、宗教によって死や葬儀に対する解釈が違うため、供花も細かく見ていくと宗派別に配慮すべき違いがあることがわかります。
供花を送る上で大切なポイントとは
1.最初に遺族の意向を確認し、無理強いはしない
2.全体のバランスや送るタイミングを計り、発注は葬儀社に任せる
3.送る前に宗派別の供花の種類と価格の相場を知り、失礼のないようにする
の三つです。

沢山の花で故人を送る供花には、遺族の心を慰める働きがある一方、最近では葬儀スタイルの多様化や、会場のスペースの問題から辞退を申し出る遺族が少なくないのも事実です。

一番大切なのは全体のバランスを慮ること

供花は斎場の限られたスペースに置かれることから、他の花や供物との調和が保たれ、全体のバランスがよいことが大切になります。
特に最近のお葬式は昭和やバブル期に比べてぐっとコンパクト化の傾向があります。
そのため供花も以前とは違い、場所をとるスタンド生花や大きな花輪は必ずしも歓迎されない傾向があります。
飾りつけを行う上での煩雑さを減らす目的から、大半の葬儀会場は個人が手配した供花の持ち込みを禁止としています。
アレンジメントの大きさだけではなく、飾る花の種類や色味の統一もバランスを保つという点では非常に大切になってくるので注意しましょう。
供花の持ち込みを禁じる理由は、バランスを慮るという見地からだけではありません。
供花には故人と送り主の関係性によって飾る順序が決まっているため、斎場の設営設置を行う段階で全ての花や供物が揃っているほうが、作業がスムーズに進むのです。


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