キーワードは全体のバランス!供花のマナーと送る際のチェックポイント

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宗派別の供花あれこれと適正価格の相場

仏教だけでない!宗派別の供花あれこれ

キリスト教葬儀の他、神式葬でも供物を行います。
穢れである死をお祓いする意味を持つ神道の葬儀では、榊を供することが一般的でしたが、現在は仏式に倣って供花を送っても失礼には当たらないと考えられています。
使用する花も白い菊など、仏式に準ずるお花が選ばれます。
但し、神式の葬儀では、斎場の外に飾る造花製の仏式の花輪は送らないのが鉄則です。
死者は奇蹟によって甦るとするカトリックと、死後は神の御許に仕えるというプロテスタントの考え方に差はあるものの、キリスト教において葬儀は単に「故人との暫しの別れを悲しむ場」でしかないため、会場(教会)に供花を届けることは失礼になります。
直接自宅に届けるため、花に名札を付けない他、白い花に拘らない点もキリスト教の特徴で、かごアレンジのほか、ハート型や十字架を模したアレンジメントも人気があります。
葬儀社に依頼すればキリスト教の枕花も遺族のもとにきちんと届けてもらえます。

供花の価格と遺族の負担になり過ぎない配慮

最後に、気になる供花の価格にも触れておきましょう。
供花の相場としては、斎場用の生花スタンドで一基15000円から20000円~、自宅に届けるタイプのかごアレンジで7000円~、斎場の外に設置する仏式の造花製の花輪が20000円~が全国平均といったところです。
一般的に供花は盆提灯と同じく、二基(一対)で送る習わしがあり、予算を考える上では一対の価格で捉える必要があります。
供花は葬儀社を介しての手配になり、支払いは後日葬儀社指定の口座へ振込で対処という業者が殆どです。
葬儀にかかる費用は何かと不透明な部分も多いといわれます。
納得のいく供花を届けられるよう、見積りはきちんと出してもらいましょう。
余談ですが、供花の価格の分香典の額を少なくしても決して失礼ではありません。
気持ちよいお付き合いを維持するためにも、遺族と送る側双方が無理しないことが大切です。


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